妻夫木聡主演、製作費25億円をかけた映画『宝島』が公開されましたが、興行収入は厳しいスタートとなっています。初登場7位、同じく東宝配給の『国宝』にも及ばない状況で、大赤字の可能性も指摘されています。
豪華キャストも苦戦?長尺と政治的メッセージがネックか
広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太など豪華キャストが集結し、沖縄返還前の若者たちの群像劇を描いた意欲作ですが、191分という長尺が敬遠されているようです。また、SNS上では「政治的思想に偏りを感じる」というレビューも見られ、賛否両論を呼んでいます。
監督のSNSでの反応が物議
さらに、大友啓史監督が映画を称賛するユーザーの投稿を積極的にリポストする一方で、批判的なレビューに対して皮肉めいたコメントを返すなど、SNSでの対応が「ウザ絡み」と批判されています。監督の行動が、映画の評判をさらに下げているとの声も上がっています。
『国宝』級ヒットは遠い?今後の巻き返しに期待
当初は『国宝』に匹敵するヒットも期待されていましたが、現状は厳しい状況です。沖縄では満席が続いているものの、全国的な広がりには課題が残ります。今後のSNS戦略や口コミ効果で、巻き返しを図ることができるのか、注目されます。
- 製作費25億円の大作映画『宝島』、興行収入は苦戦
- 191分という長尺と政治的なメッセージが評価を分ける
- 大友啓史監督のSNSでの対応が物議を醸す