国慶節に香港で花火大会!台湾では初の試みも?見逃せない秋のイベント

国慶節を祝う華やかなイベントが続々!

10月1日は中華人民共和国の建国記念日である国慶節です。香港では、今年もビクトリアハーバーで花火大会が開催されることが発表されました。午後8時から約23分間、夜空を彩る花火は、多くの人々にとって秋の恒例行事となっています。主催は香港政府の文化体育観光局、スポンサーは香港中国総商工会議所です。詳細なプログラムはまだ発表されていませんが、続報が待たれます。

例年、セントラルからワンチャイの海沿いで花火が打ち上げられ、尖沙咀から尖沙咀東の海沿いが人気の観賞スポットとなっています。当日は大変な混雑が予想されるため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

台湾では初の試み!南投県で国慶花火大会

一方、台湾では中華民国国慶日(10月10日)を祝う花火大会が、今年は初めて南投県で開催されます。打ち上げ会場では、着々と準備が進められているようです。これまで台北市が会場となることが多かった国慶花火ですが、2000年以降は各県市が持ち回りで開催しています。

南投県の発表によると、花火は約40分間で3万発以上が打ち上げられ、ここ10年で最大規模となるとのこと。打ち上げ前には、地元アーティストによるパフォーマンスも予定されています。16日には試験打ち上げも行われ、周辺の田畑への影響などが確認されます。

許淑華南投県長は、「南投世界茶業博覧会」も紹介し、国慶日当日の午後には客家の伝統的なお茶「擂茶」の体験イベントも実施すると発表しました。県内外からの多くの来訪を呼びかけています。

香港エクスプレス機、滑走路を逸脱する事故も

9月8日には、香港国際空港で香港エクスプレス機が滑走路を逸脱し、標識に接触する事故が発生しました。台風警報が発令される中での着陸だったため、詳しい原因究明が待たれます。

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