ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手が、MLB通算400本塁打まであと2本と迫っています。しかし、8月6日以降、28試合ノーアーチと記録達成を目前にして足踏みが続いていました。
苦しんだ時期を乗り越え、復調の兆し
今シーズン、トラウト選手は故障から復帰し、3年ぶりに100試合以上に出場しましたが、打率.234、20本塁打と本来の打棒を発揮できていませんでした。特に三振が多く、打席の半分近くが三振または四球で終わるという状態でした。
光明が見え始めた6連戦
しかし、9月5日からのホーム6連戦では、5試合連続ヒットを記録するなど、復調の兆しが見え始めました。バットの出方やスイングの質が改善され、鋭い打球も増えてきました。
記録達成の追い風となるか?
9月11日から始まった3都市10連戦では、シアトル・マリナーズ戦で399号となる21号本塁打を放ちました。この遠征の対戦相手は、トラウト選手と相性の良い球場ばかりであり、400号達成への期待が高まります。
- マリナーズ戦(シアトル)
- ブルワーズ戦(ミルウォーキー)
- ロッキーズ戦(コロラド)
果たしてトラウト選手は、このチャンスを活かして400号を達成できるのでしょうか?今後の活躍に注目です。