ゲリラ豪雨と雷雨:最新の雨雲レーダーで安全を確保
本日9月11日、西日本と東日本では、変わりやすい空模様が続いています。晴れていても、急な強い雨や雷雨が発生する可能性があるため、注意が必要です。ウェザーニュースによると、本州付近に停滞している前線の影響で、大気の状態が不安定になっています。
早朝の豪雨と午後の状況
未明から早朝にかけて、秋雨前線の雨雲が東北から九州に流れ込み、各地で非常に激しい雨を降らせました。岐阜県八百津町や静岡県御殿場市、高知県南国市などでは、1時間に70mmを超える猛烈な雨を観測しています。午前11時現在、前線の雨雲は一旦衰弱傾向にありますが、高知県西部では依然として活発な雨雲がかかっています。
午後の天気予報:再び雨雲が発達
午後になると、気温の上昇と上空の気圧の谷の通過に伴い、西日本と東日本を中心に再び雨雲が発達する見込みです。局地的に雷を伴い、非常に激しい雨を降らせるおそれがあるため、引き続き警戒が必要です。背の高い積乱雲が近づいてきたら、天候の急変に注意し、荒天の間は外出を控えるようにしましょう。
高知県:落雷や竜巻などの突風に注意
高知県内では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定になっています。気象台は、12日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。急に辺りが暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に避難するなど、安全を確保してください。
雨雲レーダーを活用して安全を確保
最新の雨雲レーダーを確認し、ゲリラ豪雨や雷雨の危険を事前に察知することが重要です。ウェザーニュースなどの気象情報サイトやアプリを活用し、常に最新の情報を入手するように心がけましょう。GPS検索を利用したピンポイント天気予報や、全国のライブカメラの映像も、状況把握に役立ちます。