石破茂氏、辞任か?自民党総裁選前倒し要求が過半数迫る!

自民党総裁選前倒し、石破政権に暗雲?

自民党内で、石破茂総理大臣の任期を待たずして総裁選を前倒しで行う動きが加速しています。FNNの調査によると、自民党国会議員の44%にあたる131人が総裁選の前倒しを「要求する」と回答。さらに、47都道府県連のうち20が前倒しを要求する方針で、合計すると過半数である172人に迫る勢いです。

背景にあるのは?

この動きの背景には、最近の選挙での自民党の敗北や、衆参両院で少数与党という厳しい状況があります。党内からは、「スピード感をもって体制を刷新すべきだ」という声が上がっています。特に、衆議院で当選5回の中堅・若手議員の約8割が前倒しを要求しており、世代交代を求める声も強いようです。

慎重な意見も

しかし、党内には慎重な意見も存在します。稲田朋美・元防衛大臣は、「総裁選挙をやっている場合か。内向きのことをやっていて、何ておめでたい国かという疑問を聞く」と指摘。また、「石破総理だけの責任ではない」という声も上がっており、総裁選の前倒しが必ずしも党の結束に繋がるとは限らないという懸念もあります。

今後の展開は?

8日には、国会議員と都道府県連の代表者が書面を提出するなどして意思を示し、総数の過半数に達するかどうかで実施の是非が決まります。自民党の今後の動向から目が離せません。

  • FNNの調査で、国会議員の44%が総裁選の前倒しを要求
  • 都道府県連でも前倒しを求める動きが活発化
  • 党内には慎重な意見もあり、今後の展開が注目される

石破総理の進退、そして自民党の未来を左右する重要な局面を迎えています。

Compartir artículo