イングランド代表に暗雲？ストーンズがアンドラ戦を前に離脱
イングランド代表が、2026年ワールドカップ欧州予選のアンドラ代表戦を前に、DFジョン・ストーンズを負傷で欠くことになりました。トーマス・トゥヘル監督が明らかにしました。
ストーンズは、マンチェスター・シティでプレミアリーグ開幕から全試合に先発出場していましたが、代表合宿に合流後、「筋肉系の問題」が発覚。回復が見られず、チームを離脱することになりました。
トゥヘル監督のコメント
トゥヘル監督は、「軽度の問題を抱えて合流したが、我々が期待していたほどの回復が見られなかったため、彼は今朝キャンプを離れた」と説明。「他の選手は全員トレーニングに参加しており、明日も全員が出場可能であることを願っている」と語りました。
中盤の構成に影響か
ストーンズは、本来DFながら、近年では中盤でもプレーするユーティリティ性を持っています。彼の離脱は、トゥヘル監督が模索している中盤の構成に影響を与える可能性があります。
トゥヘル監督は、中盤のセンターで、ジョーダン・ヘンダーソン、デクラン・ライス、エリオット・アンダーソン、ルベン・ロフタス・チークの4選手が競い合っているとコメント。しかし、「決定的な6番(守備的MF)は一人もいない」と課題を指摘していました。ストーンズは、その候補の一人でしたが、今回の離脱で、別の解決策を探る必要が出てきました。
今後の試合日程
イングランド代表は、6日にヴィラ・パークでアンドラ代表と対戦し、9日にはアウェイでセルビア代表と対戦します。ストーンズの穴を誰が埋めるのか、注目が集まります。
- 6日: アンドラ戦 (ホーム)
- 9日: セルビア戦 (アウェイ)