千葉県で記録的大雨！旭市に避難指示
千葉県旭市付近で、本日、記録的な短時間大雨が観測されました。気象庁は記録的短時間大雨情報を発表し、厳重な警戒を呼びかけています。旭市では土砂災害警戒情報を受け、干潟地域、飯岡地域、海上地域の合計2200世帯に避難指示（警戒レベル4）が発令されました。
14時までの1時間に約100mmという猛烈な雨が降ったとみられ、これは数年に一度しか発生しないような極めて激しい雨です。気象庁は、周辺地域においても災害発生につながるような大雨となっている可能性があるとして、自治体の避難情報に注意し、早めの避難を促しています。
台風15号接近で明日も大雨の恐れ
現在、千葉県付近は東からのびる前線の影響で大気の状態が不安定になっています。異なる方向の風がぶつかり、局地的に雨雲が発達しやすい状況です。本日15時以降は雨が落ち着く見込みですが、明日5日(金)は台風15号が接近するため、再び雨雲が発達しやすくなるでしょう。
台風15号は西日本から東日本の太平洋側沿岸を東へ進み、関東甲信地方には5日(金)午後に最接近する見込みです。台風の北東側には発達した雨雲が伴っており、前線の影響も重なって、関東地方では5日(金)も雨が降りやすい状況が続きます。
土砂災害、浸水、河川の増水に厳重警戒
明日5日(金)夜遅くにかけて、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。短い時間で非常に激しい雨が降るおそれがあり、危険を感じるような雨の降り方をする場合は、無理をせず、外出を控えましょう。
今後の気象情報、自治体からの避難情報に十分注意し、身の安全を第一に行動してください。
- 記録的短時間大雨情報発表：千葉県旭市付近
- 旭市2200世帯に避難指示
- 台風15号接近で明日も大雨の恐れ
- 土砂災害、浸水、河川の増水に厳重警戒