藤井聡太王座、シンガポール上陸!王座戦第一局直前SP

将棋界の若きスター、藤井聡太王座と伊藤匠叡王が、王座戦第一局の舞台となるシンガポールに到着しました。9月4日に開催される注目の対局を前に、両棋士はシンガポールの文化に触れ、リラックスした様子を見せています。

シンガポールの名所を満喫

到着後、藤井王座と伊藤叡王は、活気あふれるティオンバルの市場を訪れ、地元の雰囲気を楽しみました。また、シンガポールの象徴であるマーライオン公園や、マリーナベイ・サンズの屋上庭園も見学し、シンガポールの美しい景色を堪能しました。

ハイティー体験では、紅茶と共に軽食や菓子を味わい、フルーツやタルトに舌鼓を打ちました。藤井王座は「暑い気候というイメージがあったが、意外なほど涼しくて快適に過ごせそう。ティオンバル市場は日本ではなかなか味わえない雰囲気で、すごく新鮮だった」とコメント。伊藤叡王は「マリーナベイ・サンズの屋上からの景色が素晴らしく、そこから見えた植物園に行ってみたいと思った。(初の海外対局だが)環境を気にせずに対局に集中できそう」と語りました。

海外対局への意気込み

藤井王座にとって、今回のシンガポールでの対局は2023年のベトナムに続き2回目の海外対局となります。藤井王座は「現地の方に将棋の面白さ、魅力が伝えられるような内容の将棋にできれば」と意気込みを語っています。

対局は9月4日に行われる予定で、公式戦12連勝中の伊藤匠叡王が藤井聡太王座に挑みます。白熱した戦いが期待されます。

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