速報: 記録的早さ!今年の梅雨入り・梅雨明け、気象庁が大幅修正を発表

今年の梅雨、一体何が?気象庁が驚きの確定値を発表!

気象庁は本日、今年の梅雨入りと梅雨明けに関する確定値を発表し、速報値から大幅な修正が行われました。特に、沖縄・奄美地方では梅雨入りが大幅に早まり、九州南部よりも早く梅雨入りしていたことが確定しました。

沖縄・奄美は記録的な早さ!九州南部よりも早い梅雨入り

当初、九州南部が全国で最も早い梅雨入りとされていましたが、確定値では沖縄と奄美が約11日早く梅雨入りしていたことが判明しました。沖縄は5月22日ごろから5月5日ごろに、奄美は5月19日ごろから5月5日ごろへと、それぞれ修正されました。一方、九州南部の梅雨入りは5月16日ごろのままでした。

奄美では統計開始以来最も早い梅雨明け

梅雨明けについても修正があり、奄美では6月19日ごろから6月9日ごろへと早まり、統計開始以来最も早い梅雨明けとなりました。九州南部は6月27日ごろのままでした。

異例の事態、背景には何が?

鹿児島地方気象台は、奄美の梅雨入りと梅雨明けが早まった原因について、「梅雨前線が日本付近に北上してきた時期が5月と平年よりもかなり早く、一時的な北上かどうかの判断が難しかった。結果的には梅雨明けまで通して前線の北上が早かった」と説明しています。

西日本~北陸は5月中に梅雨入り、6月末までに梅雨明け

ウェザーニュースによると、西日本から北陸にかけては5月中に梅雨入りし、6月末までに梅雨明けを迎えた地域が多いとのことです。近畿と北陸では過去最も早い梅雨入り、関東甲信も2番目に早い梅雨入りとなりました。

空梅雨の影響も

全国的に梅雨の期間の降水量は少なく、特に中国や北陸では平年の約半分、東北南部ではわずか37%という空梅雨となりました。東北南部では梅雨明け後も雨が少ないため、渇水が深刻化している地域もあります。今後の降雨状況によっては、さらなる渇水の懸念も出ています。

気象庁の発表を参考に、今後の天気予報に注意し、早めの対策を心がけましょう。

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