女優の井川遥(49)が、俳優の黒崎煌代(23)らと共に映画『見はらし世代』のジャパンプレミアに参加し、就職氷河期世代の思い出を語りました。この発言が、黒崎さんとの間で世代ギャップを生み、話題となっています。
超就職氷河期世代の苦労
井川さんは、「超氷河期と言われる就職難の時期で、募集枠がない時期に就職活動をしていました。この世界に入ったのも遅くて、ちゃんと就職活動もしまして、ほんのり就職もしまして、辞める時にはすごく怒られて辞めました」と当時を振り返りました。
黒崎煌代、驚きと興味津々
この話を聞いた黒崎さんは、「どうやって怒られるんですか?」と質問。井川さんは、「『そういうのは学生時代に決めておくべきだ』と言われ『その通りです』と」と当時の状況を説明しました。転職が当たり前となった現代とは異なる時代背景に、黒崎さんは驚きを隠せない様子でした。
映画『見はらし世代』とは
映画『見はらし世代』は、団塚唯我監督による初のオリジナル長編作品で、カンヌ国際映画祭の「監督週間」で日本人監督として史上最年少で選出された話題作です。渋谷を舞台に、家族の再生を描いた物語で、黒崎さんは初主演を務めています。
共演者には、木竜麻生、菊池亜希子らも名を連ね、それぞれが自身の世代について語りました。菊池亜希子は、撮影でピラティスを始めたことを明かし、新たな趣味になったことを語っています。
映画は10月10日公開予定。世代間のギャップや家族の絆を描いた本作に、期待が高まります。
- 監督:団塚唯我
- 出演:黒崎煌代、井川遥、木竜麻生、菊池亜希子、遠藤憲一
- 公開日:2024年10月10日