秋田県北部で記録的な大雨、新城川が氾濫!
9月2日、秋田県北部を中心に記録的な大雨に見舞われ、秋田市の新城川が増水し、周辺地域で氾濫が発生しました。これを受け、秋田市は午後1時5分、上新城、下新城、飯島地区の新城川流域の計2339世帯4597人に対し、緊急安全確保(警戒レベル5)を発令しました。
対象地域にお住まいの方は、少しでも高い場所へ移動するなど、直ちに身の安全を確保するよう強く呼びかけられています。
小阿仁川も氾濫発生情報
秋田県内では、上小阿仁村を流れる小阿仁川も大林地区で氾濫が発生したとして、午前11時半に「氾濫発生情報」が発表されました。こちらも警戒レベル5にあたり、県は最大級の警戒を呼びかけています。
今後の天気予報
気象庁によると、東北地方の日本海側を中心に、今後も大雨の恐れがあります。引き続き、最新の気象情報に注意し、安全な場所で過ごすようにしてください。
- 河川の増水や氾濫に警戒
- 土砂災害の危険性
- 低い土地の浸水
秋田県内では、9月2日朝から激しい雨が降り、能代市では1時間に59.5ミリという滝のような非常に激しい雨が観測されました。明日3日の午前中にかけても断続的に雨が降り、大雨となる見込みです。
安全確保のため、不要不急の外出は避け、避難場所の確認など、事前の備えを徹底してください。