日本の南で発生した「怪しい渦」が、9月4日にかけて九州付近に接近する恐れがあります。気象庁は最新の台風情報を発表し、注意を呼びかけています。
日本の南の海上で雲が発達中
ウェザーニュースによると、日本の南の海上では対流活動が活発になっており、積乱雲の塊がいくつも見られます。今後は熱帯低気圧が発生する可能性があり、動向に注意が必要です。
小笠原諸島の西の海域や、マリアナ諸島近海では活発な積乱雲の塊が見られます。日本の南の海上では対流活動が活発になっていて、雲が発達しやすい環境です。週末あたりから低気圧性の風の循環が現れる可能性があり、周辺の海面水温も熱帯低気圧や台風を発生させるには十分な暖かさです。
九州への接近と関東への影響
気象庁のシミュレーションによると、この渦は9月4日(木)にかけて九州付近に接近する様子が見てとれます。また、この渦が運んできた雨雲は、太平洋側を中心に関東方面にも流れこんでいくように予想されています。
最新の気象情報に注意
気象情報は日々変わっていくため、今後も最新の情報、天気予報には留意する必要があります。気象庁のウェブサイトや、信頼できる情報源からの情報を確認するようにしましょう。
熱帯低気圧の情報
- 中心位置: 北緯17度10分、東経110度50分
- 進行方向、速さ: 西北西 20 km/h
- 中心付近の最大風速: 15 m/s
- 最大瞬間風速: 23 m/s
今後の台風の発生と進路に警戒が必要です。最新情報に注意し、安全な行動を心がけてください。