Windows11 24H2でSSDが認識されない？最新情報
一部のWindows11 24H2環境において、SSDが認識されなくなるという深刻な問題が発生しているとの報告が相次いでいます。特に、数十GBの大容量ファイルや大量のファイルをSSDにコピーする際に、この問題が発生しやすいようです。
この問題は、2025年8月13日にリリースされたセキュリティ更新プログラムKB5063878や、2025年7月23日のプレビューリリースKB5062660が原因ではないかとの憶測が広がっていますが、現時点では明確な原因は特定されていません。
Phisonの見解とMicrosoftの対応
SSDコントローラーメーカーのPhisonは、この問題について調査を行い、「PhisonのSSDコントローラーに起因するものではなく、Windows側の不具合と判明したため、Microsoftが修正作業を行っている」との見解を示しています。
Microsoftからの公式な声明はまだ発表されていませんが、Phisonの見解が正しければ、今後のWindows Updateで修正される可能性が高いと考えられます。
KB5064080とKB5063842：最新アップデート情報
Microsoftは、2025年8月の非セキュリティプレビュー更新プログラムとしてKB5064080（Windows 11 バージョン 23H2向け）とKB5063842（Windows 10 バージョン 22H2向け）をリリースしました。これらのアップデートには、Copilotキーの信頼性向上や、Wi-Fi自動再接続の問題解決などが含まれています。
ただし、これらのアップデートがSSDの認識問題に直接関係しているかどうかは不明です。
問題発生時の対策
もしSSDの認識問題が発生した場合は、以下の対策を試してみてください。
- PCを再起動する
- SSDの接続を確認する
- デバイスマネージャーでSSDの状態を確認する
- 最新のWindows Updateを適用する
問題が解決しない場合は、SSDメーカーやMicrosoftのサポートに問い合わせることをお勧めします。
引き続き、この問題に関する最新情報を追跡し、皆様にお届けします。