石破首相、小泉元首相らと会食！今後の政権運営を協議
石破茂首相が、小泉純一郎元首相、山崎拓元自民党副総裁、武部勤元幹事長らと会食し、今後の政権運営や外交方針について意見交換を行いました。会食は都内のホテルで約2時間半にわたり、和やかな雰囲気の中で行われたようです。
会談では、先の参議院選挙の結果を踏まえ、今後の政権運営のあり方について議論が交わされました。小泉元首相からは、自身の首相在任中にブッシュ大統領と緊密な関係を築いた経験をもとに、アメリカとの向き合い方について具体的なアドバイスが送られました。また、日韓首脳会談を踏まえた外交方針や、戦後80年にあたり石破首相が出したいとしているメッセージについても話題に上ったとのことです。
小泉元首相の「郵政解散」秘話も
山崎元副総裁によると、小泉元首相は主に2005年の「郵政解散」など、石破首相の政権運営の参考になるような話をしたということです。当時の状況や決断に至るまでの経緯など、貴重な経験談が語られたのではないでしょうか。
SNSでは厳しい意見も
一方、文芸評論家の小川栄太郎氏は、石破首相が小泉元首相らと会食したことに対し、SNS上で「石破氏の頭の中が平成前期で止まっている」と批判的なコメントを投稿しています。また、参院選での自民党の得票数減少についても触れ、今後の政局への影響を懸念する声も上がっています。
石破首相が、今回の会食で得た助言をどのように活かし、今後の政権運営に反映させていくのか、注目が集まります。