将棋界注目の伊藤園お～いお茶杯第66期王位戦七番勝負第5局が、8月26、27日に徳島県徳島市「渭水苑」にて行われました。藤井聡太王位に永瀬拓矢九段が挑戦するこの対局、両者の熱戦が繰り広げられています。
過去の対戦成績と今シリーズの状況
これまでの両者の対戦成績は、藤井王位が29勝10敗と大きくリード。しかし、今シリーズでは第1～3局を藤井王位が制したものの、第4局では永瀬九段が勝利し、望みをつないでいます。第5局は、藤井王位が王位防衛を決めるか、永瀬九段がさらに差を詰めるかの重要な一局となります。
注目の第5局、その展開は？
スポニチアネックスによると、第5局は角換わりの戦型となり、永瀬九段が封じ手「４二竜」を繰り出しました。難解な中盤戦が予想され、両者とも長考を重ねています。藤井王位は穴熊崩しの「歩頭桂」を見せ、積極的に仕掛けています。昼食休憩時のメニューは両者ともに鉄火丼。細かい情報ですが、ファンにとっては興味深いところでしょう。
対局の模様は、ABEMA、伊藤園お～いお茶杯王位戦中継サイト、日本将棋連盟ライブ中継で視聴可能です。リアルタイムで熱戦を追いかけましょう！
今後の展望
第5局の結果次第で、王位戦の行方は大きく変わります。藤井王位が6連覇を達成するのか、それとも永瀬九段が反撃を開始するのか。目が離せない展開が続きそうです。