プロ野球、JERAセ・リーグの広島対巨人戦が26日、マツダスタジアムで行われました。巨人は3点を追う苦しい展開の中、8回に代打で登場したキャベッジ選手がレフトスタンドへ14号ソロホームランを放ち、1点を返しました。
8回2死の場面、戸郷翔征投手の代打として打席に立ったキャベッジ選手。広島の投手が投じたカットボールを完璧に捉え、打球はレフトスタンドへ一直線。値千金のソロホームランとなりました。
キャベッジ選手は試合後、「打ったのはカットボール、神に感謝します。逆転できるように頑張ります」とコメント。チームの勝利を信じ、最後まで諦めない姿勢を見せました。
この日の試合では、巨人の先発・戸郷翔征投手が7回を投げ、9安打3失点という内容。5回には4安打2失点と、立ち上がりに課題を残しました。一方、広島は着実に得点を重ね、試合を優位に進めていました。
また、この試合では、小林誠司選手が1ヶ月ぶりに1軍に合流しました。しかし、甲斐拓也選手が「右中指中手骨頭骨折」で離脱するというアクシデントも発生しています。
巨人はキャベッジ選手のホームランをきっかけに、逆転勝利を目指しましたが、残念ながら及びませんでした。今後の試合での巻き返しに期待がかかります。
関連情報
- 戸郷翔征投手の投球内容
- 小林誠司選手の1軍合流
- 甲斐拓也選手の怪我の状態