ドジャースのムーキー・ベッツ選手が、地元メディアによるコンバート報道を強く否定しました。報道では、右翼へのコンバートの可能性が示唆されていましたが、ベッツ選手はこれを「完全に間違い」と一蹴し、嘘の情報を広めるメディアへの不快感をあらわにしました。
コンバート報道の経緯
きっかけは、地元紙「Los Angeles Times」が、テオスカー・ヘルナンデス外野手の守備のミスからサヨナラ負けを喫した試合後、ベッツ選手がデーブ・ロバーツ監督と会談したと報じたことでした。これにより、ベッツ選手の右翼へのコンバートの可能性が浮上したのです。
ベッツ選手の反論
しかし、ベッツ選手は地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューで、リポーターからの質問に対し、「誰かが作った作り話で、完全に間違い」と強く否定。「ドク(ロバーツ監督)と私は親子みたいな関係で、いつもスイングのことなど聞くんです。ライトに戻る話はしてないよ」と語りました。
メディアへの苦言
さらにベッツ選手は、「とてもショックだった。記者は仕事をしないといけないのは分かるけど、うそを広める必要はないし、作り話をする必要もない。僕はオープンだから、話を聞きに来てくれたら答えるよ。うそを広められるのは本当に嫌だよね」と、メディアの報道姿勢に苦言を呈しました。
今後のベッツ選手
ベッツ選手は今シーズン、主に遊撃手として出場しており、その守備はMLB最高クラスの評価を受けています。しかし、チームの状況によっては、外野に戻る可能性も示唆しており、「勝つためなら何でもやる。サードでも」とコメントしています。今後のベッツ選手の活躍から目が離せません。
大谷翔平選手が所属するドジャースにおいて、ベッツ選手は欠かせない存在です。彼の活躍が、チームの勝利に大きく貢献することは間違いないでしょう。