日本国内の通信キャリア各社が、相次いで料金プランの改定を発表しています。UQモバイル、ソフトバンク、NTTドコモといった大手キャリアに加え、関連ブランドでも料金の変更が行われるため、ユーザーは最新情報を把握しておく必要があります。
UQモバイルの料金プラン改定
KDDIと沖縄セルラーは、UQ mobileの料金プランを2025年11月1日から改定し、月額料金の値上げとデータ容量の増量を発表しました。物価高騰に伴う各種費用の増加が理由とされています。また、「au Starlink Direct専用プラン」の割引も実施されます。「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」は今回の改定の対象外です。
ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOの手数料値上げ
ソフトバンクは、2025年8月20日から事務手数料を改定し、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOを含む関連キャリアで、店頭での新規契約や機種変更の手数料が3,850円から4,950円に引き上げられました。ウェブでの手続きも有料化され、新規契約や機種変更で3,850円の手数料が新たに設定されます。ただし、ウェブでのSIM再発行は当面無料です。PayPayカード利用者向けの特典制度も導入されています。
NTTドコモも手数料値上げ
NTTドコモも9月5日から店頭での手続き費用を4,950円に引き上げます。ソフトバンクとは異なり、オンライン手続きは引き続き無料です。
UQ WiMAXの値上げ
UQコミュニケーションズは、12月1日からWiMAX +5GサービスとWiMAX 2+サービスの料金プランの月額料金を330円値上げします。こちらも物価高騰が理由です。改定対象の料金プランを利用中のユーザーも12月利用分から変更となります。
まとめ
各社の料金プラン改定は、ユーザーの負担増につながる可能性があります。料金プランの見直しや、オンライン手続きの活用など、賢くサービスを利用する方法を検討しましょう。常に最新の情報をチェックし、自分に最適なプランを選択することが重要です。