動くゴッホ展が大盛況!33年ぶり来場者3万人突破の秘密とは?

栃木県立美術館で開催中の「動くゴッホ展」が、なんと33年ぶりに来場者3万人を突破しました!宇都宮市にあるこの美術館、連日多くの人で賑わっているようです。

ゴッホの世界が動き出す!

この企画展では、19世紀にフランスで活躍した画家、フィンセント・ファン・ゴッホの作品をデジタル技術で映像化。「ひまわり」や「星月夜」といった代表作が、まるで生きているかのように動き出すんです!

美術館によると、来場者3万人達成は1992年以来の快挙。記念すべき3万人目の来場者となったのは、宇都宮市在住の高橋良子さんと、お孫さんの大兼慶加さん。山下和彦館長から図録やグッズが贈られました。

大兼さんは「風景画が好きなので見に行きたいと思いました。とても嬉しいです」とコメント。高橋さんは「孫は美術館に来るのは初めてですが、映像なら子どもでも興味が持てるのではないかと思って来ました」と話していました。

人気の秘密は?

山下館長は、人気の理由について「ゴッホの有名な作品が動くおもしろさと、それを自由に撮影できるようにしたことで、日常的にスマートフォンなどを使う時代の中多くの人から人気を集めたのではないか」と分析しています。

  • 動く絵画という新しい体験
  • 写真撮影OK
  • SNSでの拡散

なるほど、デジタルネイティブ世代にも響く仕掛けが満載なんですね。普段美術館に行かない人でも楽しめる工夫がされているのが、人気の秘訣と言えるでしょう。

「親愛なる友フィンセント 動くゴッホ展」は、9月7日まで開催中です。この機会に、ゴッホの世界を体験してみてはいかがでしょうか?

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